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スノーボード豆知識
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋
スノーボード (snowboard) とは、一枚の板で雪山やスキー場を滑るスポーツ、またその板(ビンディングを含む場合もある)。
歴史
1800年代にすでに1枚の板で雪山を滑っていたとも言われているが、一般には1965年にアメリカ合衆国で生まれた「snurfer(スナーファー:
snow とsurfer の合成語)」と呼ばれる雪上サーフィンの玩具などが起原とされている。これは、非常に小さな合板の板に紐をつけバランスを取り真直ぐに斜面を滑り降りるだけの乗り物で、その形状ゆえに主にスキー場・ゲレンデなどで楽しまれていた。
その後派生する初期のスノーボードは、板の面積が大きく、降雪後に山に登り新雪をサーフィン感覚で滑り降りるもので、スノーサーフィンと呼ばれた。滑走面から飛び出したフィンが付いており、圧雪されたゲレンデでは上手く滑ることができなかった。1970年代初め、ユタ州ソルトレイクでドミトリエ・ミロビッチによって設立されたウインタースティック社のカタログには「30cm以上の深雪が必要」と記されている。スノーサーフィンは、その後派生する多くのスノーボードメーカーにも大きな影響を与える。1977年にはジェイク・バートン・カーペンターが、「バートン・スノーボード」社を設立し、1980年代中頃ゲレンデを滑る事が出来る道具を開発すると同時に、大量生産の体制を築く。
1990年代に入り、当時若者に人気があったスケートボードのイメージと重なり、爆発的ブームとなって産業として育ってゆく。現在はロシニョール、サロモンなどのスキーメーカーも多くスノーボード業界に参入している。
1998年の長野冬季オリンピックより、アルペンスタイルのパラレル大回転、フリースタイルのハーフパイプが正式種目となる。
2006年のトリノ冬季オリンピックより、スノーボードクロス(ボーダークロス)が正式種目となる。トリノでは、予選は1人ずつ2本滑り、早いタイムを取るタイムトライアル方式、上位32名が残る決勝ラウンドは4人が一度にスタートし、上位2名が次に進める形式である。
このほか、ワールドカップでは大きなジャンプ台を用いて空中での複雑なトリックを競うビッグエアーがあり、日本ではトヨタ・ビッグエアーやエクストレイル・ジャムが代表的な大会として毎年開催されている。またハーフパイプはワールドカップ競技になっているが、ほかのスポーツのワールドカップが世界最高レベルなのとは異なり、アメリカ合衆国で行われる賞金レースXゲームズの方が競技レベルが高いと言われる。また「国のために大会に出るのではない」とする意識から、オリンピックのハーフパイプ競技は競技者から嫌忌されることがある。
また、現在スノーボードと呼ばれるものとは別に1970年代まで、同じく「スノーボード」という名称の雪上を滑るボブスレーのような競技が存在していたが、一般には普及しなかった。
スタイル
現在、大きく分けて5つのスタイル(志向)がある。
- 用具はアルペンスタイル、フリースタイルどちらでもかまわない。通常のゲレンデで滑走するスタイル。「グランド・トリック」を含ませる場合もある。
- 用具は主にフリースタイルを使用する。板を担いで冬山登山のように自力で雪山を登ったり、リフトやヘリコプターを利用して斜面の上方へ向かい、スキー場のエリア外の自然の雪山を滑るスタイル。スキー場のように管理されておらず、スキーパトロールの範囲外での滑走となるため、滑走技術だけでなく、雪崩のリスクマネジメントなど、安全に関わる知識を学ぶ必要がある。エクストリーム、最近ではビッグマウンテンなどとも呼ばれる。
- 用具は主にフリースタイルの用具を使用する。キッカーを用いたワンメイク・ジャンプ、ハーフパイプ、ハンドレールなど、主に設備を利用するのが特徴。例外的に施設を使用しない、「グランド・トリック」と呼ばれる滑走技術も一般にはこの中に入る。
- 用具はアルペンスタイル、フリースタイルどちらでもかまわない。人為的に作られたキッカーやウエーブのあるコースを滑走し、タイムを競う。大会では、複数名が同時に同コースを滑走する。競技者同士の接触、転倒がよくあるため、ヘルメットなどのプロテクターを着用する場合が多い。
- 用具は主にアルペンスタイルの用具を使用する。ここではフリーライディングと特に分けて、スラロームや大回転競技などの旗門競技。大会の滑走時には一般に空気抵抗の少ない服と、特にスラロームでは旗門接触時の衝撃を和らげるために、前手や前足にプロテクターを着用する。
日本でのスノーボード
日本では、1970年代後半からいくつかの小規模なメーカーが興されたが、田沼進三によって設立された「MOSSスノースティック」は「MOSSスノーボード」として、現存する世界的古参メーカーとして知られている。
1980年代初頭から各種スノーボードが輸入されはじめたが、スキー場は相継いでスノーボードを滑走禁止にしてしまう。ターン孤の大きさや性質が違うスノーボードとスキーでの接触事故が多くみられたという理由や、初級者が多く、装着場所などのルールやマナーが整理されていなかったスノーボードが、スキーヤーにとっては危険で邪魔であったからという理由が大きい。
スノーボード禁止としたスキー場でも、スキー場が実施するテストを受検し、ライセンスを取得すれば滑走できるようにする所も増えていった。その後、スノーボーダーの技術向上などによりライセンス制を廃止するスキー場が増えた。バブル期にはスキーが大流行し、週末になると1台のリフトを数時間待つということもあったが、時代は移り変わり、ゲレンデに足を運ぶ観光客の減少と年々増加するスノーボード比率も受け入れなくてはならないという、スキー場の経営的側面も影響している。長野県の老舗スキー場などでは、事故が多いスノーボード解禁には消極的だったが、現在はスノーボードを全面滑走禁止にしているゲレンデはほとんどない。近年では、パークと呼ばれるキッカーやレール、ハーフパイプといったスノーボード向けの施設を導入するスキー場も多くなり、多くのスノーボーダーの人気を集めている。
現在のスノーボード事情で特徴的なことは、世界的にも、フリースタイルがアルペンスタイルより多く一般的であること。また日本は、北米、欧州と比較して用具の普及率が突出して高い。自前の用具を用意する人とレンタルを利用する比率は8:2と言われ、これは北米、欧州の全く逆。このため、レンタルスノーボードにおいては後進国といわれている。
日本では競技団体が日本スノーボード協会(JSBA)と全日本スキー連盟(SAJ)に分かれており、長年にわたって対立している。対立の根源はスノーボードそのものの位置づけで、SAJが「スキーの一種目」としているのに対し、JSBAは「スキーとは無関係の競技」としていることにある。冬季オリンピックにおいてスノーボード競技が加わった際、国際オリンピック委員会(IOC)は国際スキー連盟(FIS)を統括団体と決定したため下部団体となっているSAJに選手登録した者でなければオリンピックには出場できなくなった。そのため現在、オリンピックではスキー競技というくくりの中にスノーボード競技がある。
呼称
スノーボードの略称は「スノボ」「スノボー」「ボード」などがある。スキー場付近に住むスノーボーダーや、スノーボーダー同士では、単に省略した「ボード」という略称を用いていることが多い。ただ「ボード」ではサーフボードなどと区別がつかず、メディアで使用されない事もあり、一般的な略称は「スノボ」となる。
一部で「スノボ」はメディアが普及させた安易な略称で、初心者や初級者が使う言葉として使用を嫌忌している者もいる。この関係は「スケートボード」と「スケボー」の関係に近い(上級者は「スケボー」を嫌い、「SK8」などの略称を使う)。実際にはプロなどの上級者も「スノボ」の略称を使用している。
英語では snowboard は「スノーボードする」という動詞であるため、名詞として使う場合は snowboarding と呼ぶことが多い。
道具としてのスノーボード
現在の普及しているスノーボードで、滑走する際に雪と接する面を滑走面(ソール)と呼ぶ。滑走面の両サイドにある金属部分をエッジ、進行方向に当たる先端をトップまたはノーズ、反対側をテールと呼ぶ。フリースタイル用スノーボードにも厳密にはトップとテールは存在するが、外見上はほとんど違いがない。スノーボードはビンディング(バインディング)という器具によってブーツとつながっている。用具には大きく分けて2種類存在している。
フリースタイル
アルペンタイプに比べると、幅広で長さも短めのものが多い。どちらを前にしても滑れるよう、板の前後ともしゃもじ状になっている。 板の前後の形状により、ツインチップやディレクショナルなどに分類される。
ビンディングは、板の進行方向に対して横向き(90度前後)に取り付けられ、操作性が高く比較的軽量なストラップタイプのものと、スキーのように踏み込んで履く、ステップインタイプがある。ステップインタイプは登場当時は話題を集めたが、一般的なストラップタイプより滑走時のレスポンスが悪い、雪が詰まる、などの問題点が未だ完全に解決されているとは言えず、最近ではほとんど売られていない。
ブーツは、紐で編み上げたり、ダイヤルを回して金属ワイヤーで締め上げる、アルペンタイプより柔らかいソフトブーツを使用する。素材は、昔は革を使用したものが多かったが、最近では剛性や耐久性の点から、化学繊維が多く用いられるようになった。
フリースタイルという名の通り、ハーフパイプやレール、キッカーなどを利用して、数々のトリック(技)を習得する人も多い。冬季オリンピック、スノーボードハーフパイプ競技で用いられる。
アルペン
アルペンボードは、フリースタイルに比べてスリムな形状で、トップは半円形状、テールは板に対して垂直にカットされているため、一般に外見ですぐに前後が認識できる。元々は旗門競技用に開発されたため、滑走安定性が高く、正確で高速なターンを得意としている。
ビンディングは、フリースタイルよりやや前向き(45度前後)にセットされ、従来の手で締めるタイプと、踏み込むだけのステップインタイプがある。ブーツはスキーブーツと同様の樹脂で成型されたハードブーツを使用するが、スキーブーツと比較して前後方向に柔らかめに作られている。また、板を倒しこんだときに雪面と接触し難いよう、つま先、踵部分が斜めに削られている。
冬季オリンピックスノーボード大回転競技で用いられる。
スノーボードは一般的にスキー板と同じ技術によって世界のいくつかの工場で大量生産されている。現在のスノーボードの製造方法は、80年代後半よりスキー工場での製造技術を取り入れ技術的に急激に成長するが、多くがスノーボードを一事業としているために投資が進まず、海外メーカーの技術的優位は続いている。日本ではヨネックスが独自のカーボン技術をもち、またオガサカスキーでは多くの国産メーカーのモデルが生産されているが、海外のメーカーが量的主流であることに変わりはない。世界的にスキー・スノーボード製造工場が数社に集約されており、多くのメーカーがそれらの工場に生産を委託しているためである。スノーボードの生産技術は各工場が独自の技術でしのぎをけずっているが、それはスキーにおける各工場とメーカーの技術提携に見られるものと同じである。
一般に流通するボードにはほとんど性能の差はなく、乗り心地の好みによるところが大きい。一方、昔ながらの職人的技術で個性的な上級者向けのボードも少量生産を続けているメーカーも存在する。製造技術は独自のものを持っている場合もあるが、多くは職人の手工業的スキー製造技術で生産している。大量生産製品と違い、細かな改良が出来るといった小回りが得意なため、大手メーカーにはない独自な形状や性能を持ったボードが生産され、マニアを中心に比較的高価な価格で流通している。
スノーボードの技術用語
- レギュラー・スタンス。スノーボードでは軸足を前に出すため、左足を軸足とし、左足を前に出すスタンスのこと。
- 一般的にグーフィーに比べてレギュラースタンスの方が多い。
- グーフィー・スタンス。右足を前に出す、右足が軸足の人のスタンス。
- 板をずらすことで減速しながら行うターン。
- 板のサイド・カーブを利用した、ずれと減速の少ないターン。
- 板の弾力を使い、テール部分で雪面を弾いて飛び上がるスケートボードから応用された技術。ノーズ部分を使う場合は「ノーリー」と呼ぶ。
- スイッチ・スタンス。通常利き足を後ろにして滑走するが、利き足と反対の足を後ろにして滑る技術。「フェイキー・スタンス」とも呼ぶ。
- ジャンプトリック中に板をつかむ技術。つかむ部位、つかむ手によって、インディーグラブ、ミュートグラブなど名称が変わる。
- 「インディーグラブ」
- 後方の手で板のフロントサイド(体の前方)をつかむ
- 「ミュートグラブ」
- 前方の手で板のフロントサイドをつかむ
- 「ノーズグラブ」
- 前方の手で板のノーズ(板の前方)をつかむ
- 「テールグラブ」
- 後方の手で板のテール(板の後方)をつかむ
- 「メランコリー」
- 前方の手で板のバックサイド(体の後方)をつかむ
- 「メソッド」
- メランコリーグラブの状態から、上体を反らす
- 「トゥイーク」
- メソッドの状態から更に前方へ下半身を捻る
- 「ステイルフィッシュ」
- 後方の手で板のバックサイドをつかむ
- 「シートベルト」
- 前方の手で板のテールをつかむ
- 「ローストビーフ」
- 後方の手で股の間から板のバックサイドをつかむ
- 回転水平に回転する角度によって、半回転は180(ワン・エイティー)、一回転は360(スリー・シックスティー、スリー・シックス、サブ・ロク)と変化する。回転方向によってオープン(まず体が正面を向く回転方向、つまり前方の足と同じ方向に回転。フロントサイドとも呼ぶ)、ブラインド(まず体が背面を向く回転方向、つまり後方の足と同じ方向に回転。バックサイドとも呼ぶ)スピンと呼ぶ。また縦方向の回転は、前方回転はフロント・フリップ、後方回転はバック・フリップと呼び、2回転する場合はダブルを付加する(例:ダブル・バック・フリップ)。
- スピントリックにおいてスイッチ・スタンスでアプローチし、オープンサイドに1回転するトリック。スケートボードのキャバレリアル・トリックに由来する。半回転をハーフ・キャブと呼んだり、この回転を経て行ったトリックの頭に付けることがある。
例:CAB9(キャブ・ナイン。スイッチでジャンプし、オープンサイドに2回転半回転する技。スイッチ・オープン・ナインと同じ意味。)
- ジビング。ハンドレールやボックスなどの雪以外を滑走する技術。これに用いられる人工物をジブ系アイテムと呼び、近年日本のパークにも頻繁に見られる。
- 板をしならせる事でノーズ・テールのどちらか一方を接地させず浮かせたまま滑る方法。グラウンド・トリックの一種で、ノーズ・テール共にフロントサイド、バックサイド、マニュアルの3種類ある。
- ハーフパイプで頻繁に使われる、回転軸が斜面に対して垂直でない回転技。ロデオフリップ、マックツイストなど。
スノーボーダー
- 相内康夫
- 國母和弘
- 中井孝治
- 成田童夢
- 今井メロ
- ライオ・田原
- 鈴木伯
- 布施忠
- 西田崇
- 千村格
- 山岡聡子
- クレイグ・ケリー
- ショーン・パーマーPALMER SNOWBOADS
- テリエ・ハーコンセン
- ジェイミー・リン
- ピーター・ライン
- ロス・パワーズ
- ショーン・ホワイト
- J. P. ウォーカー
- ヨナス・エメリー
- アンディ・フィンチ
- スティーブ・フィッシャー
- シモン・チェンバレン
スノーボード全面滑走禁止のスキー場
- 北海道
- 札幌藻岩山スキー場
- 山形県
- 蔵王猿倉スキー場
- 新潟県
- NASPAスキーガーデン
- 群馬県
- かたしな高原スキー場
- 長野県
- 志賀高原スキー場(熊の湯・奥志賀高原)
- 白樺高原国際スキー場
- ブランシュたかやまスキーリゾート
- ヘブンスそのはらSNOW WORLD
- きそふくしまスキー場
- 福井県
- 今庄365スキー場
- 愛知県
- 茶臼山高原スキー場
- 福島県
- 会津高原高畑スキー場
- 三重県
- 御在所スキー場
- 兵庫県
- 六甲山人工スキー場(デイタイムの16時まで滑走禁止 ナイターのみ滑走可能)ちくさ高原スキー場
日本のスキー場一覧
スキー豆知識
スキー(英:Skiing)とは、2本の専用の板を足に固定し、雪の上を滑らせて歩行し、あるいは斜面を滑走して移動する方法またはその板のこと。またスポーツの一種。 1本の専用の板に正面を向いた状態で両足を揃えて固定するモノスキーというものもある。
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目次
1 概説
2 歴史
3 必要な用具
4 日本のスキーシーズン
5 スキー競技
6 関連団体
7 関連項目
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概説
元々は狩人が獲物を追って雪の山野を移動する手段であり、また近代には登山者の山麓での移動手段であったが、やがてスキー自体を楽しむ人々が増えるにつれスキーの練習に適した斜面のある山麓に練習場(ゲレンデ)が出来、やがてもとの目的から独立したスポーツ・レジャーの場としてスキー場と呼ばれるようになった。日本では積雪期にも宿屋が営業する温泉地に愛好者が集まりやがてスキー場として発展した(山形県の五色温泉や長野県の野沢温泉がそのはしり)。
ヨーロッパのアルプス地方で普及したアルペンスキーを楽しむ人口が多いが、クロスカントリースキーやテレマークスキーのような、スカンジナビア半島で発展したノルディックスキーも現在まで根強い人気がある。
歴史
スキーの起源は古く、スカンジナビア半島では紀元前2500年ごろの壁画に狩りをする人がスキーを履いた姿が描かれているのが確認されている。
10世紀から11世紀にかけて、バイキングがスキーを軍用に用いたという記録が残っている。
1860年代には、スキー板とスキー靴を固定するビンディングが考案される。1879年には、ノルウェーのオスロにて、初の大規模なスキー大会が開催された。
1907年、ハンネス・シュナイダー(Johannes Schneider)によって、オーストリアのサンアントンなどにスキー学校が設立される。シュナイダーによって、シュテムなどの技術が体系化された。
1924年、フランスのシャモニーにて国際スキー連盟(FIS)が結成される。同年、初の冬季オリンピック大会(シャモニーオリンピック)が開催される。この大会ではクロスカントリースキー、ノルディック複合、スキージャンプがスキー競技として採用されている。アルペン競技は第4回のガルミッシュパルテンキルヒェンオリンピック(1936年)から採用されている。
1990年代後半から、カービングスキーやショートスキーなど、ターンのしやすい新しいスキー板が普及し始めている。
日本では、1911年(明治44年)1月12日に、新潟県中頸城郡高田町(その後の高田市、現上越市)において、オーストリアのレルヒ少佐が日本の軍人にスキー技術を伝授したことが始まりと言われているが、静岡県富士宮市にはそれよりも前にスキー教練をしたという話も出てきており、日本での始まりについては諸説ある。普及には長岡外史などの軍人が貢献し、後に民間へのスポーツとして広まっていくこととなる。
必要な用具
スキーで雪上を滑走するために、一般的には以下のような用具が必要である。
- スキー板
- ストック
- スキーブーツ
- ゴーグル
- スキーウェア
- スキーグローブ
- 帽子(ヘルメット)
日本のスキーシーズン
通常のゲレンデだと11月初旬~12月20日頃(狭山スキー場やスノータウンyetiは10月下旬)の間から3月31日~5月のゴールデンウィークあたり。志賀高原の渋峠スキー場や新潟県のかぐらスキー場はだいたい5月下旬。長いところだと山形県の月山スキー場(4月初旬オープン、7月下旬頃まで営業)などがある。また、この月山スキー場のように冬場に雪が多くて閉鎖されるスキー場も僅かながらある。
スキー競技
- アルペンスキー
- 回転(スラローム、SL)
- 大回転(ジャイアントスラローム、GS)
- スーパー大回転(スーパーG、SG)
- 滑降(ダウンヒル、DH)
- 複合(コンバインド、CB)
- ノルディックスキー
- ジャンプ
- クロスカントリー(距離)
- コンバインド(複合)
- フリースタイル・スキー
- モーグル
- デュアルモーグル
- エアリアル
- アクロ(旧バレエスキー)
- スキークロス
- ハーフパイプ
- バイアスロン
- スピードスキー
- デモスキー
関連団体
- 全日本スキー連盟(SAJ)
- 国際スキー連盟(FIS)
- 日本職業スキー教師協会(SIA)
関連項目
- アルペンスキー
- ノルディックスキー
- カービングスキー
- スキーボード
- スクォール(モノスキーのように一枚の板だが、更に細く足を前後させて装着。スノーボードとスキーの中間的なスポーツ。)
- スノースクート(前後のスキー板に自転車のフレームとハンドルを付けたようなもの。)
- スノーモト(スノーモートとも言う。スノースクートにサドルを付けたもの。)
- Ktrak(スノーモトの後輪をキャタピラにしたもの。)
- 国民体育大会
- 全国スポーツ祭典
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照
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